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「モルタル壁」の劣化症状とメンテナンス
2019年01月29日(火)
外壁材の1つである「モルタル壁」の特徴とメンテナンスについてまとめてみました
●モルタル壁とは |
モルタルとは、セメントと砂(細骨材)を1:3の割合で水と練り混ぜてつくった材料で施工した湿式工法(※コンクリート打ちや左官工事などがある工法)の外壁のことです。
仕上げ方によって「吹付けタイル」「左官仕上げ」「リシン」「スタッコ」と名前が異なります。
1980年代までの日本の一般住宅の外壁に多く使われため、築25年以上の住宅に多く見られます。
●劣化目安 |
8~10年
●劣化症状 |
- カビ・苔
- チョーキング
- 塗膜の浮き・はがれ
- ひび割れ
苔 チョーキング
塗膜剥離
劣化症状については、こちらの記事をご覧下さい。
click! ⇒ 外壁の劣化を簡単にチェック!
●特徴とメンテナンス |
モルタルの外壁は、非常に丈夫なイメージがありますが、
素材自体の防水性能は低いため、塗装をすることで
素材を水から守っています。
防水機能を果たしている塗膜が劣化してくると、
徐々に水分を吸収し「クラック」と呼ばれる亀裂(ひび割れ)が生じてきます。
ひび割れを放置しておくと、亀裂から更に水分が入り
壁の内部を腐らせてしまう恐れがあります。
塗り替えやコーキングでの補修などをする必要があります。
モルタル壁にカビや苔が生えたり、
チョーキング現象が見られたら、
塗膜(外壁の塗料の膜)が劣化し、防水機能が低下している状態です。
塗膜の浮きやはがれがあれば、完全に防水機能が無くなっている状態です。
塗装メンテナンスが必要です。
● ひび割れの種類 ●
ひび割れには2種類あり、大きさや幅で分類されます。
・ヘアークラック
※分かりにくいですが、オレンジの線の左側にひび割れがあります。
幅0.3mm以下、深さ4mm以下のクラックをヘアークラックと呼びます。
建物内部まで水分が進入している可能性が低いので緊急性は低いです。
・構造クラック
幅0.3mm以上、深さ4mm以上のクラックを構造クラックと呼びます。
ひび割れが大きく、水分が建物内部に侵入している可能性が高いです。
塗り替えやコーキングでの補修などをする必要があります。
●まとめ |
・劣化症状が見られたら、塗り替え時期がきています。
メンテナンスを検討しましょう。
・塗膜の浮きやはがれは防水機能が無くなっています。
早急なメンテナンスが必要です。
・幅0.3mm以上、深さ4mm以上のひび割れは、
建物の内部まで劣化させる可能性があります。
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