外壁の種類を簡単にまとめてみました

外壁材が違えば、メンテナンス方法や時期も違います。

主な外壁材は…

・サイディング
・モルタル
・ALC
・RC
・タイル
・漆喰
・木板張り　など

ご自宅の外壁はどの種類ですか？

 

サイディングとは、サイディングボートとも呼ばれる板状の外壁材です。
主に「窯業系」「金属系」「樹脂系」「木質系」と呼ばれるサイディングがあります。

◎窯業系サイディング
サイディングを釜で仕上げるため「窯業系」と呼ばれます。
色柄のバリエーションが豊富で、外壁材においてNo.1のシェア率を誇ります。
ボード同士の境目にシーリングが打ち防水しています。

  

 

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「窯業系サイディング」の劣化症状とメンテナンス

 

 

◎金属系サイディング
ガルバリウムやアルミニウムなどの鋼鈑の外壁材です。
軽量で重ね張りに最適なため、リフォーム時に採用されることが多くあります。
窯業系サイディングに負けない多様なデザインがあります。

 

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「金属系サイディング」の劣化症状とメンテナンス

 

 

◎樹脂系サイディング
主に塩化ビニル樹脂を使用した北欧で主流の外壁材です。輸入住宅の外壁によく見られます。
耐久性・耐候製に優れ、シーリングも不要のためメンテナンスフリーといわれる外壁材です。
日本では普及率が低くあまり見かけません。

 

◎木質系サイディング
天然木に塗装を施したサイディングです。
木ならではの温かみのある風合いが魅力の外壁材です。

 

砂（細骨材）とセメントと水を練り混ぜてつくった材料で施工した外壁です。
仕上げ方によって「吹付けタイル」「左官仕上げ」「リシン」「スタッコ」と名前が異なります。
1980年代までの日本の一般住宅の外壁に多く使われため、築25年以上の住宅に多く見られます。

  

  

 

水に浮くほど軽量なのに高強度で防火性・遮音性などに優れています。
一般住宅以外にも、高層ビルや公共施設など様々な建物に採用されています。

 

 

コンクリートの圧縮に強いが引っ張る力に弱いという点を、鉄筋を入れることにより補った強度の高い外壁材です。
型に入れて固めるので、デザインの自由度が高いのが魅力です。

 

 

粘土、陶土などを砕き、成形し高温で焼き固めた外壁材です。
耐久性が非常に高く、経年による劣化や変色、変質はほとんどありません。

 

 

水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分でとして出来ている外壁材です。
木や土で作られた外壁の保護材料として古くから使用され、純和風の家屋に使用されていることが多い外壁です。

 

 

下見板や羽目板とも呼ばれる木材を使った外壁です。
古くから日本の住宅に用いられてきた外壁材です。

  

 

 

 

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