スタッフブログ
「スレート瓦」の劣化症状とメンテナンス
2020年07月02日(木)
屋根材の1つである「スレート瓦」の特徴とメンテナンスについてまとめてみました
スレート瓦とは |
スレート瓦は、厚さが4.5mm、内容成分は85%がセメント、15%の石綿(アスベスト)で構成されています。
2006年の「労働安全衛生法施行令」の改正により、アスベストの使用が禁止されてからは、天然繊維と人工繊維を合わせたものが使われています。
メーカーによては「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれます。
劣化目安 |
5~7年
劣化症状 |
・変色・退色
・藻・苔の繁殖
・チョーキング
・塗膜のふくれ・はがれ
・瓦の反り・割れ
変色 藻・苔の繁殖
塗膜剥離 反り・割れ
特徴とメンテナンス |
高度なコンクリート成形技術により、寸法精度が高く、施工性がよい特徴があります。
また、断熱性や耐震性にも優れ、デザインにも多様性がある建材です。
主成分がセメントのため、素材自体に防水性がなく、表面に塗装をしています。
アクリル樹脂塗装がされているものが多く、その耐久年数は5~7年です。
そのため、10年を経過するスレート屋根は防水性が切れて、色の変色、藻やコケの発生などが多く見受けられます。
防水性を保つために定期的な塗装メンテナンスが必要になります。
**********************
縁切り が必要!
**********************
スレート瓦を塗装する時に、気をつけたいのが縁切りです。
縁切りとは、瓦同士の間ににすき間を作る作業のことです。
塗装後にカッターなどですき間を開ける作業をします。
瓦の重なり部分にすき間があり、雨水を排出する大事な部分です。スレート瓦は4.5mmと薄いので、塗装によってすき間が潰されてしまいます。
そのままにすると雨漏りの原因になりますので、必ず行わなければならない作業です。最近はタスペーサーを使うことも多いです。
***
ご不明な点は、お気軽にお問合せ下さい
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
新居浜市・西条市・四国中央市の
屋根塗装・外壁塗装はお任せ下さい!
【プロタイムズ新居浜店】
四国竹林塗装工業株式会社
〒792-0013愛媛県新居浜市泉池町3-24
TEL:0120-920-203
FAX:0897-33-9384
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
人気記事
「外壁」の部位の名前を知っておこう!
こんにちは! 新居浜市の外壁塗装・屋根塗装専門店 プ...
「屋根」の部位の名前を知っておこう!
こんにちは! 新居浜市の外壁塗装・屋根塗装専門店 プ...
【新居浜市O様邸】外壁塗装工事
こんにちは 新居浜市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイ...
お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。
[
ピックアップ
]