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屋根の種類は?塗装は必要な屋根は?

こんにちは!

プロタイムズ新居浜店です

 

今回は屋根の種類を簡単にまとめてみました!

外屋根材が違えば、メンテナンス方法や時期も違います。

 

主な外壁材は…

・和瓦
・スレート瓦
・セメント瓦
・モニエル瓦
・金属屋根
・アスファルトシングル など

ご自宅の屋根はどの種類ですか?

 

 

●粘土瓦

◎いぶし瓦(無釉薬瓦)

無釉薬瓦とは粘土を瓦の形状に圧縮成形し、釉薬を塗らず、蒸し焼きにした瓦です。
その中でも、いぶし瓦は焼成の最後に瓦をいぶすことで炭素の膜が瓦の表面につくり独特の風合いを出したものです。
高級感のある色つやがあり、瓦の表も裏も渋い銀色をしているのが特徴です。

 

◎陶器瓦(釉薬瓦)

陶器瓦は粘土を瓦形に成型した瓦に釉薬をかけて、高温で焼き上げた瓦です。
釉薬の成分の違いで、表面にでる色のバリエーションを出すことができます。

 

粘土瓦(いぶし瓦・陶器瓦)は、塗装のメンテナンスを必要としません。
粘土瓦は高温で焼く過程で陶器に変化し、その耐久年数は50年~100年ともいわれています。

衝撃によるひび割れ等が生じない限りメンテナンスは不要です。
ただし漆喰が劣化した時は補修が必要です。

 

 

●スレート瓦

スレート瓦は、厚さが4.5mm、内容成分は85%がセメント、15%の石綿(アスベスト)で構成されています。
メーカーによっては「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれます。
スレート瓦は平型が大多数を占めていますが、波型や特殊な形状の瓦などもあります。

成分がセメントのため、素材自体に防水性がなく、表面に塗装をしています。

10年を経過すると両面の塗装が劣化すると防水性が切れてしまうため、定期的な塗装のメンテナンスが必要です。

 

 

●セメント瓦

セメント瓦は、セメントと川砂のモルタルを原料に作った瓦で、戦後一番多く使用された屋根材です。

 

スレート瓦と同じく、主成分のセメントには防水性がないため、定期的な塗装のメンテナンスが必要です。

 

 

●モニエル瓦

モニエル瓦は、セメントと川砂を混ぜ合わせて作られる「乾式コンクリート瓦」といわれるセメント瓦の一種です。
ヨーロッパで広く普及している瓦なので、洋風なフォルムで色のバリエーションが多いのが特徴です。

こちらも主成分がセメントのため、経年による劣化が生じます。
そのため定期的な塗装のメンテナンスが必要です。

モニエル瓦には、スラリー層とよばれるコンクリートを保護する層が表面にあり、スラリー層は塗膜がのりにくい特性があります。
そのため、モニエル瓦の塗装をおこなう際はスラリー層をしっかり取り除く作業をおこなう必要があります。

 

 

●アスファルトシングル

フェルト類の基材にアスファルトを浸透させた板状の建材で、表面を砂粒で着色し主に屋根材として用いられています。

セメントなどの硬い成分を含まないので軽量で、カッター、はさみで簡単に切ることができ加工しやすく、自由に曲げることができ、曲面のドーム屋根など、複雑な屋根形状に適応できるなどの特徴を持っています。

 

経年劣化で表面の砂が剥がれてきます。一般的なスレート瓦と同様に塗装メンテナンスが必要な屋根材です。

 

 

 

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★「和瓦」「洋瓦」は形状のちがい

 

和瓦、洋瓦も、よく聞きますね。
こちらは素材に関係なく形状によって呼び分けされています。

瓦の形状は、J形・F形・S形があります。

  • J形 (和形/日本瓦/和瓦)
    和風な色・形の瓦
  • F形 (フラット型・平板瓦/フランス瓦)
    洋風・和風モダンな色・形の瓦
  • S形 (スパニッシュ瓦)
    洋風な色・形の瓦

J形のJはJapaneseからきています

J形→和瓦、F形やS形→洋瓦ということが多いです。

 

***

 

屋根の種類によって塗装のメンテナンス方法も変わります。

屋根の状態が気になる…、でも屋根の上に上がるのはとても危険なのでおすすめできません。

必ず塗装業者などにお願いして下さい

 

当店では、お住まいの健康診断無料で行っております。

屋根のことも、お気軽にご相談下さい

 

 

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