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お家の屋根材はなんですか?

こんにちは

新居浜市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ新居浜店(四国竹林塗装工業)日之西です

お家の屋根材はどんなものか把握されていますか? 屋根材もたくさん種類があり、施工方法も変わっていきます。 今回は屋根材の種類や特徴、塗装の際の注意点をご紹介できればと思います!

 

・スレート瓦

85%程度がセメントで構成されているため、防水性能自体ほぼありません。そのため塗装によって防水性能を付与してあげる必要があります。厚さは5mm程度の薄い瓦で、野地板に釘を打ち止め重ねていく形状になります。 縦の継ぎ目から下の瓦の上へ水が流れ出る特徴があります。

塗装時の注意ポイント

・塗装を行うと瓦と瓦の隙間が塗料で埋まってしまいます。そうすると水が排出できなくなり、水が溜まりオーバーフローし釘をつたって雨漏りに繋がります、、、。なので塗装時は「縁切り」が必要になります! ただ縁切りは塗装後に行うのでせっかくキレイに塗った塗膜を傷つけてしまうことになります。 弊社ではタスペーサーの設置をお勧めしています!

・劣化が進んだ瓦では、下塗りを艶が出るまで吸い込ませる必要があります。でないと密着が悪くなり塗膜が剥がれてくる可能性が高くなります。

・以前はアスベストを使用したスレート瓦が主流でしたが、健康や環境への影響により2006年に使用禁止になりました。 アスベストを使用していない初期の分では脆弱なものがあり早期劣化を起こします。代表的な不具合に「層間剝離」があります。スレートの層が何層にもめくれ上がり、ミルフィーユ状になります。更に劣化が進むこともあるので、塗装では補修ができず葺き替えやカバー工法が必要になります。

層間剝離の状態

 

・セメント瓦

セメント瓦は、セメントと川砂を混ぜたモルタルを型に入れて成形し、塗装したものになります。 瓦の中では軽量なので、災害時などには強いですが、紫外線・雨風・などで塗膜は劣化していきます。 劣化することにより、吸水が進みカルシウムが流出してしまうため、少しの衝撃で割れるようになります。脆くなった素材は塗装で強くはならないため、そうなる前に定期的なメンテナンスが必要になります。

塗装時の注意ポイント

・下地処理をしっかり行うことで、仕上がりの良し悪しや塗膜剥離などのリスクを軽減することができます。 入念に行う必要もあります!

・セメント瓦の凸凹がる場合は、下地調整材で埋める必要があります。表面の状態を整えて塗装するとキレイに仕上がります。

 

・モニエル瓦

セメントと川砂を混ぜ合わせて作られる「乾式コンクリート瓦」といわれるセメント瓦の一種になります。 成分がセメントのため、経年劣化が起きてきます。その経年劣化により、表面の着色スラリー層も劣化するため耐水性が低くなり、素地が非常に脆弱になる可能性があります。 塗り替え時には注意が必要な瓦で、下地処理を確実に行わないと剥がれの原因になります。

塗装時の注意ポイント

・モニエル瓦には着色スラリーという着色剤を塗っているため、瓦の表面には「スラリー層」と呼ばれる層ができます。 モニエル瓦を再塗装する際は、このスラリー層をしっかりと取り除いてから塗装を行う必要があります。 スラリー層が残った状態で塗装すると剥がれの原因になってしまいます。 スレート瓦と同様で艶が出るまで下塗りを塗る必要もあります。

 

・陶器瓦(釉薬瓦)

陶器瓦は、粘土を瓦の形に成形し釉薬をかけて高温で焼き上げた瓦になります。 釉薬がガラス質なため、水が浸透せず長い間美しい状態を保つことができます。 塗装のメンテナンスが必要のない屋根材になりますが、定期的に割れ・ズレがないか点検することをお勧めします。

 

・いぶし瓦

いぶし瓦は、粘土を瓦の形に圧縮成形し釉薬を塗らず蒸し焼きにした瓦になります。 日本建築のお城やお寺などによく使用されています。 こちらも釉薬瓦と同様で塗装のメンテナンスは必要ありません。 定期的に割れ・ズレがないか点検することをお勧めします。

 

・鋼板屋根

ステンレス鋼板・亜鉛メッキ鋼板・ガルバリウム鋼板などが鋼板屋根になります。 ステンレス鋼板は、半永久的に使用できます。ガルバリウム鋼板は、亜鉛とアルミの合金を鉄板にしたもので耐久性が高いのが特徴です。 亜鉛メッキ鋼板は、表面に酸化被膜が形成されおり水に強く鉄の腐食を防ぐ効果があります。 全て塗装のメンテナンスが必要になります。 錆が発生した場合、放置をしていると穴が開き交換工事が必要になります。

塗装時の注意ポイント

・塗装の際は、しっかりとケレンを行うことが大事になります。 表面がツルツルしているため、表面に細かい傷をつけることで仕上がりや使う塗料の効果を発揮できるようになります。

・錆が発生している場合は、除去し錆止めを塗装します。

 

・銅板

緑青で覆われているため、劣化が防止され半永久的に耐久性が維持されます。 銅板は、塗装する事ができないため劣化が進行する前にお手入れする事が重要になります。

 

・アスファルトシングル

フェルト類の基材にアスファルトを浸透させた板状の建材で、表面を砂粒で着色した屋根材になります。 元が防水紙のためとても柔らかく、他の屋根材で見られる割れや発錆がありません。 防水性・耐久性・耐震性に優れ、表面に石、砂粒をコーティングしているため、それが緩衝材になり雨音を軽減してくれます。

塗装時の注意ポイント

・塗装の際は、必ず水性塗料で塗装する事が大事になります。 溶剤形の塗料を使用すると、アスファルトが溶け出してしまいます。

・艶消しの塗料で塗装してください。基本屋根材は艶ありで塗装するのがほとんどですが、アスファルトシングルは塗料を吸い込んでしまいムラのある仕上がりになってしまいます。

 

・素焼瓦

素焼瓦は、粘土を焼いたときの色がそのまま活かされているため自然な風合いが感じられる屋根材になります。 40年~50年ほどで酸化炎焼成による赤色になるため、赤瓦と呼ばれることもあります。 冬場に気温がマイナスになる地域では、吸い込んだ水分が凍って膨張し割れを引き起こす可能性があります。また、日当たりの悪い面では苔が生えやすい特徴があります。 塗装のメンテナンスは必要のない瓦になります。

 

・塩ビ鋼板

紫外線による変色の少ないポリ塩化ビニール樹脂を金属にコーティングした樹脂被膜鋼板になります。 海岸に近い腐食環境下でも耐候性に優れています。 基材は水を吸収しない金属のため、定期的に金属表面のメンテナンスをすれば基材自体は30年以上の耐久性があります。

塗装時の注意ポイント

溶剤塗料で塗装すると、塩ビシートに含まれる可塑剤の影響でブリード現象が起こります。 ブリード現象とは、可塑剤が塗料に移行しべたつきや黒ずみを起こす現象のことです。 塗膜が変質するため性能の低下にも繋がります。

 

お家の屋根材はなんでしたか?

施工方法も変わってくるのでしっかりと把握しておきましょう!

プロタイムズ新居浜店では、新居浜市内はもちろん、四国中央市、西条市にも診断・見積りにお伺いいたします!

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